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【2037/10/30 21:13】 | 雑記
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名無しさん
更新頻度上げてくれたら童貞捧げる

既婚だけど


◆azwd/t2EpE
自分としてもあれこれ書きたいところですが、
とりあえずアルファの第108話投下を今は優先してます
108話が書き終わったら、1つ2つ記事を書く予定でいます

とりあえず次の記事は「既婚童貞は存在するのかどうか」
ウソです
でもまぁ、存在しない確率が限りなく高いだろうと思いますけど
というか、存在したら悲しすぎますね

何の話をしてるんでしょうね、僕は


名無しさん
記事の日付wwww

テラ未来www


名無しさん
次回作は何でも屋と違う作品になるんですかい?
期待しつつもアルファを楽しみにしてまさぁ

>>米3
言われて吹いたw
テラ近未来www


◆azwd/t2EpE
ホントは3008年に設定してたんですが、
2038年問題を避けるためなのか、強制的に2037年に設定されちゃいました

>>米4さん
「何でも屋」はあくまでココでやる作品として捉えてます
VIPに投稿するわけじゃないので、次回作って感じじゃないですね

「何でも屋」は、自分としてもいまいちどういう扱いにすべきか困ってる感じですが……
とりあえず、次回作っていう枠に嵌まる作品ではないですね


名無しさん
こんなに早く意見反映してくれてありがとうございます><


アルファの続きwktk


名無しさん
アルファさんの今履いてるパンツは何色ですか?


◆azwd/t2EpE
お風呂あがりなんで履いてないです(激萌え発言)


名無しさん
何言ってんすかwwwwwwww


名無しさん
抜いた

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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その10です。


前回までの振り返りで、作品を書き始める前のことはひととおり書き終えたため、今回からは実際のストーリーを少しずつ振り返っていきます。

まず最序盤。
特に第1話についてですが、ここで一番頭を悩ませたのは、「ブーンが不合格を告げられる終わり方でいいかどうか」でした。

作品の軸となるアルファベットという要素について詳細を第1話で明かさないのは早い段階から決めていて、「何故かブーンだけが落ちる」という引きにするのも決めていました。
ただ、実際に書いてみると、いきなり挫折した瞬間で終わるのが呆気なく思われる可能性もある気がして、読み手に興味を持ってもらえるかどうかが結構不安でした。

ただ、結果的に投下したあとの反応がよかったので、この作品に対する自信を多少なり持てました。
かなりほっとした部分もあったように思います。

それから最序盤で気をつけていたのは、「登場するキャラの詳細をあまり描写しない」ということでした。
例えば、ギコは第2話で登場しますが、人となりを詳細に描写したのは第31話です。
最初からキャラの立ち位置や人間性を細かく描写しすぎると、読み手に色んな理解を強いることになり、結果的に「よく分からない話」となりかねません。
そのため、ストーリーに必要なキャラを登場はさせるけれど、あえて深くは描写しないことで、作品から離れられてしまうのを防ごうと思っていました。

本来、あまり早い段階から作品にたくさんのキャラを登場させるべきではないと考えていますが、アルファにおいてはどうしてもキャラを出しておかないと不都合のあるシーンがいくつかありました。
第3話の軍議のシーンでもプギャーなどが登場しますが、これもあまりに少人数では軍議らしさに欠けると考えたためです。
ただ、これも深く描写しすぎると本筋を理解してもらうのが難しくなるため、なるべく顔見せ程度で済ませておこうと考え、割とあっさりした流れにしています。

ここまで書いてきたように、最序盤でとにかく気を付けていたのは「なるべく分かりやすくすっきりさせること」でしたが、なるべく伏線を引っ張っておこうとは考えていました。
例えば第1話の郵便屋襲撃の話や、第2話の偽の才能などです。
ただ、後の展開を先に考えているとどうしても早くからたくさん伏線をばら撒きたくなりますが、あまりに多いとやはりまとまりが悪くなるため、そこはなるべく堪えて多くとも1話に1つか2つ程度という風に考えていました。

いきなり分かりづらく複雑な話と受け取られてしまって敬遠されるのを避けるために、比較的シンプルな流れにした最序盤ですが、とはいえ先を読みたくなるような展開もやはり早めに必要になると思っていました。
ブーンの初陣を入軍直後にしたこと、しかもそれが本来の所属ではない西塔側の戦になることなどは、続きを読みたいと思ってもらいたいがために考えた展開です。
次回はその初陣あたりのことについて書いてみたいと思います。



 その11へ




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【2018/10/30 21:33】 | 自己作品について
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keonhacai
Paragraph writing is also a fun, if you know after that
you can write or else it is difficult to write.


名無しさん
もう完結から6年も経つんですね
時間が経つのは速いものです


名無しさん
偶然このブログを見つけました
ポケモンやアルファの更新をリアタイで追っかけていた頃が懐かしい

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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その9です。


タイトルにもあるとおり、この作品は「アルファベットを武器に戦う」ストーリーです。
しかし、ストーリーを大きく動かしていくのは国と国の戦いであり、大軍と大軍の戦いでした。

自分はストーリーを逆算して作っていくタイプで、最後は大将同士の一騎打ちと決めていました。
その展開にするためにはまず、二国の領土をほぼ同等としておく必要がありました。

しかし終盤はヴィップが盛り返してから一騎打ちに持ち込む展開にしておきたかったので、一旦領土を大きく奪われ、それを取り返していくようにヴィップが連勝していく流れを……という感じで、一つ一つの戦の勝敗をどんどん決めていきました。
作品の開始前から、それに沿って年表を作り、一つ一つの戦の勝敗を記載しておくことでようやく作品の全体像が固まっていきました。

どちらを勝たせるべき戦か、ということさえ決まっていれば、戦の詳細まではそんなに前もって決めておく必要はない、というスタンスでいました。
これは、あまりにも最初から戦の詳細までガチガチに固めておくと、柔軟性を失ってしまうことも多いためです。

「こういう展開にしよう」と予め構想していても、実際に書き進めていくうちに「あれ、なんか違う」となることも珍しくありません。
そういうときに拾わなければならない布石が大量に散らばっていると、それを拾うだけで精一杯になったり、あるいは拾い損ねてまとまりを欠くことにもなりかねません。

展開をかなり前から決めていると、どうしてもそれに向けての布石を撒いてしまいたくなってしまいます。
しかし、それを戦の詳細な部分のために用意していると、思ったとおりいかなくなったときの処理に困るのが目に見えていました。
なので、あえて詳細までは決めておかず、戦が近づいてきたら徐々に決めていくというスタンスを取ることにしていました。

もちろん、ドクオとフィレンクトが一緒に敵の門兵を騙す展開や、ブーンがドラルとの戦いでSに上がる展開など、ストーリー上でキーとなる展開などはかなり早い段階から決めていました。
あとは、ベルベットがショボンに討たれる展開や、ビロードがモララーのために戦死する展開など、キャラの生死に関わる部分も早くから決まっていたことが多かったです。
柔軟性を持たせていたのは、それ以外の部分で、それこそ陣形をどう展開するかなどの本当に細かい部分は書きながら考えていた部分もありました。

書きながら考える部分もあると、実際書いているときに上手く書き進められないときもあって、投下が遅れることもあったのですが、ストーリーが破綻するようなことは発生しなかったので、結果的にはいいスタンスを取れたのかなと思っています。

ここまでで作品の全体的な流れが概ね固まり、必要なキャラもだいたい見えて設定できたので、作品を書き始めてもいいと思えるところに辿り着きました。
この頃はもう、早く書き始めたくてずっとわくわくしていたので、書き始めたときはかなり快調に書き進められた記憶があります。

次回は、ストーリー開始直後あたりの展開について振り返ってみます。


 その10へ




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【2018/10/14 02:06】 | 自己作品について
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名無しさん
実に、長かった。あまりにも(ry
更新ありがとう…ありがとう……


名無しさん
更新楽しみにしてます!
ブーンのSのシーンは熱かった!


名無しさん
夢で出てきたから覗いてみたらなんと更新が来ている
シンパシーを感じざるを得ない!!


名無しさん
更新きてた!いまだにアルファが一番好きだからこうして話を聞けて嬉しい。
azwdさんはツイッターアカウントをお持ちなら質問箱を設置したりはしないですか?
気になってたことやキャラクターの裏話とか色々聞いてみたいです。


◆azwd/t2EpE
皆さんありがとうございます。
数年ぶりの更新なのに待っていただいていた方が何人もいらっしゃって、本当に嬉しい限りです。

>米4さん
ツイッターではaskはやっていたのですが、質問箱のほうが質問したり回答したりしやすそうなので、設置してみます。近いうちに設置できると思うので少しお待ちください。

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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その8です。


前回の振り返りで、布石と伏線をそれぞれ二種類、合計四つに分類して管理していたと書きました。
そのうち布石は、ストーリーからも見えるため、管理もそんなに難しくありませんでした。

しかし、伏線については布石よりもかなり気を遣って管理する必要がありました。

特に、四種類のうちの三つ目となる、成長していくタイプの伏線。
これは、慎重に扱わないとストーリーを崩壊させる危険性さえ孕んでいたものでした。

具体的には、ストーリーの根幹を担ったと言えるショボンの正体と思惑です。
ショボンについては、ブーンを軍に引き入れたこと、オオカミとの戦でラウンジの力を借りて兵糧を焼き討ちしたこと、ミルナの逆襲に遭ったラウンジを間接的に助けたことなど、色んな展開でラウンジへの寝返りを確固たるものにしていきました。
細かいところで言うと、第7話でプギャーが拳を握りしめるシーンなども上記に関わっていますね。

しかしもちろん、これらの真相は全て、読み手に勘付かれてはならないものです。
なので、表からは見えないように慎重に、しかし確実に育てていく必要がありました。

僅かでもミスを犯せば、先を読まれてしまうリスクや、合理的な伏線とならず大筋を壊してしまうリスクがありました。
正直に言って、この伏線の扱いは、楽しさよりも怖さが大きかったように思います。
ただ、最終的には大きなミスもなく書けたことに満足しています。

四つ目は成長していかないタイプの伏線。
つまり、一度引っ張ったあと、回収されるまで放置されているものです。

例を挙げると、第1話でドクオが言った、配達屋が襲撃される事件についてですね。
これは第45話でモララーによって回収されるまで、一度も触れられずに目立たず潜んでいました。

何の前触れもなくモララーが配達屋襲撃の可能性に言及してもいいのですが、一つ伏線があるだけで展開がスムーズになるので、第1話の時点で引いておきました。
ただ、場合によっては伏線を忘れることもありうるので、しっかり管理しないとストーリーが雑なものになりかねない可能性も持っていると思います。

布石であれ伏線であれ共通して言えるのは、消化するまでしっかり管理しておかないと作品の質を下げるということです。
その場で思いついた展開をそのまま書けば意外性は生まれるものの、唐突すぎて「なんでもあり」になりかねません。
かといって「いつか伏線として使えるように、とりあえず適当に」という曖昧な引っ張り方をすると、消化できずに残ってしまって「あれは何だったの?」ということにもなりかねません。

当たり前といえば当たり前のことなのですが、先々の展開をちゃんと決めておいて、その展開をナチュラルに書けるように予め布石や伏線を置いておく。
アルファにおいてはそれを最初から最初まで重視して書いていました。
正直、思った通りに上手く書けなかった部分もありましたが、ストーリーの形は崩さずに最後までいけたので、その点は良かったなと思っています。

ここまででストーリーの肝要な部分が概ね決まっていきましたが、大筋を進めるうえで大事な他国との戦については、まだこの時点でほとんど決まっていませんでした。
戦については、詳細は書く直前に考えたり、あるいは書きながら考えた部分もありましたが、やはり戦の大体の流れ、特に最後どちらが勝つ戦なのかという点は予め決めておく必要があると思っていました。

次回は、戦の勝敗や流れをどんな風に決めていったのかを書こうと思います。


 その9へ




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【2015/02/01 17:59】 | 自己作品について
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名無しさん
もう更新ないのかと思ってた!
お忙しいのかな?のんびり次の更新も待ってます


名無しさん
今でもたまに読んでますアルファ


名無しさん
おお、更新来てた!
何度読んでもブーンアルファベットは面白いです。

リアルタイムで読んでましたが、
ショボンの裏切りは凄まじすぎる大どんでん返しでした。
キバヤシ風にルージアルをラウンジに変えちゃったくらいにびっくりしましたね(笑)。
作者様の狙いは大成功でしたね。
あのときは本当にすごかったです。



名無しさん
更新来てたー!今さっき読み返して来たで!こっちの更新も楽しみにしてます!


名無し
雀牌の更新楽しみに待ってます!


名無しさん
アルファで地味に気になってるんだけど、名前が出なかった元西塔の少尉はカノン城を奪われた後、どうなったんだろ。
87話以降、全く存在に触れられなかったんだけど。


名無しさん
始めてここを知りました、今更ながら失礼致します。
よみはじめたのは高校生の時で今はもう社会人です。

一番好きなシーンはブーンがツンの手を世界一美しい手だと言うところです。
次点でリレントのあの科白です。

素晴らしい作品の完結を見ることが出来たことを凄く幸せに思います。
本当にありがとうございました。
また読み返してきます。


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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その7です。


アルファが長編になることは分かっていたので、途中で飽きられないようにするには適度に謎を鏤めておく必要があると感じていました。
序盤~中盤においての、ジョルジュの立場はまさにメインに押し出した謎でした。

前回の振り返りで、ブーンの偽の才能について書きましたが、偽の才能をでっちあげるためにショボンはツンを利用します。
生産所の人間では信用できないからこそ、信用できるツンを利用したという形です。
そしてそのことにジョルジュも勘づくという展開がありました。

これによって、単なるアルファベット職人であるツンにも一つ、含みを持たせることができました。
守秘義務を守るツンと、疑いをかけるジョルジュは、お互いに真実を言わないため、ブーンに新たな謎を抱えさせられました。

この時点で、序盤に置いた謎は二つでしたが、いずれもジョルジュに絡むものです。
ジョルジュに関する謎というのは、ショボンに関する謎とほぼイコールではありますが、ショボン自体にも一つ、目立った謎が欲しいところでした。
そこで考えたのが大将室の引き出しの手紙です。

少し話は逸れますが、自分はこの作品で、表立って見える「布石」と、裏に隠した「伏線」の二つを、更に二種類ずつに分け、四分類して管理していました。

一つ目は、ストーリー上で姿を見せてから成長していくタイプの布石。
ツンとジョルジュの関係性はまさにこのタイプです。
プギャーが言及したり、ジョルジュがツンの小屋にいこうとするショボンを引き留めようとしたりして、少しずつ成長しています。

二つ目は、ストーリー上で姿を見せてから成長していかないタイプの布石。
大将室の引き出しの手紙はこのタイプに該当するものでした。
「もし死んだら」とショボンが言って以来、この伏線は時折ブーンの思考に出てくるだけで、特に形は変わっていません。

ですが、ショボンの狙いを補強する意味では大事なもので、単なる謎としてではなく裏切った後にしっかり活きてくる布石として用意していました。

残る二つは「伏線」に関するものですが、それについては次回に書いてみます。



 その8へ




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【2013/12/28 12:19】 | 自己作品について
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名無しさん
今でも読み返しては布石伏線にニヤニヤしてますw
次も楽しみにしてます
よいお年を~


名無しさん
アルファベット最近ふと思い出して探してみたら完結してたので1話から全部読んできた。

作者にとっては大分前の作品かもしれんが
凄い面白かった。
お疲れ。


名無しさん
何故ジョルジュがショボンを疑っていたのか、
その理由があまりにも突飛でこじつけもひどく、
ちょっとワケが分からないものだったと思います。

しかしそんなよく分からない理由だからこそ、
信じたい、信じたいけど疑いを晴らせない、
と言うジョルジュの苦悩に変換されてしまったことへの理由としては、
十分なものになっているのは凄いなと思いました。


ベイスターズ
面白いです。
裏話のようなものが好きで
いつかサイト見れなくなったら読めなくのが残念 サイト消えなきゃいいんですけど

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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その6です。



ショボンはラウンジに忠誠を誓いながらヴィップで戦っており、ジョルジュはオオカミへの思いを抱いているように見えるも実際にはヴィップに忠誠を誓っている。
この二人の立場は、上手く書ければきっと面白くなると考えていましたが、失敗すればただのよく分からない話になるというリスクも感じていました。

自分が二人を書くときに多用したのは、いわゆるダブルミーニングですが、これを自分が上手く使えるかどうかという不安もありました。
事前にある程度、展開を考えていても、キャラのセリフなどはその場で流れに沿って出てくるものも多いため、不安は常に付きまとい続けました。

そんな不安を抱えながらも構想していて、まず思いついたのはジョルジュがブーンの命を狙うという展開でした。

通常、入軍したばかりの兵を戦に伴うことはありません。
ただ、その常識に従っていると、ブーンを活躍させるまでにかなりの時間がかかってしまいます。
序盤で読者さんに切り捨てられるのは避けたかったので、強引にでもブーンを参戦させる必要がありました。

ジョルジュが西塔の戦にブーンを伴うという展開は、戦場にブーンを投入できるだけでなく、
ジョルジュからの脅威をブーンに与えることができ、ジョルジュの複雑な立場もえがけるという点で、序盤にはうってつけの展開でした。

また、このときに敵の大将(結果的には偽者)と戦わせるというのも、序盤の展開を盛り上げるためには欠かせないものでした。
プギャーが拳を握り締めるシーンや、ヒッキーがプギャーに呆れるシーンなどは、活きてくるのはだいぶ後なのですが、このときしっかり書けたことに満足しています。

ただ、ジョルジュにブーンを狙わせるのにも理由が必要です。
ただの新兵なら大将が目をつけるはずはないので、何らかの理由付けをしなければならない、と思いました。

このとき思いついたのが、ブーンの偽の才能です。
類い稀なる才能を持っているとジョルジュに思わせることで、展開がスムーズに流れるように考えました。

ここで単なる才能ではなく、偽の才能としたのは、ショボン側の複雑な立場を作り上げるためです。
偽の才能を意図的に持たせることで、ショボンのラウンジへの思いを裏でえがくことができ、同時に大将という遠いはずの存在を近づけることもできました。

そしてこの偽の才能のおかげで、もうひとつ、中盤の展開に謎を生むことができました。
次回はそのあたりについて書いてみます。



 その7へ




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【2013/08/23 09:42】 | 自己作品について
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名無しさん
更新楽しみにしてました!ありがとうございます


名無しさん
俺も待ってました

序盤で読者さんに切り捨てられるのは避けたかったので、強引にでもブーンを参戦させる必要がありました。

確かに俺も序盤のいきなり熱い展開に引っ張られた口ですが、商業週間マンガ家みたいな縛りなく書いたらどうなってたのかも今では見てみたい気がしますw



名無しさん
東と西の確執がはっきりしてたので初めて見たときは「生かしておくわけには、~」で動機がそれだとすんなり騙されてしまいました
改めて読むとファットマン打ち取ってから本城に帰還するまでジョルジュの心情を想像するのが楽しい

拳を握るところはセリフがもろで、プギャーになんかあることは感づかせましたが
改めて読むとこれも感情がすぐ出る無能さの表現だったんですね


名無しさん
偽りの才能を持つブーンだからこそ持ちえるちぐはぐさが、
偽りのファットマンを討ち取るという戦果を生み出せたとも思えますし、
偽り関連で色々と関連付けられているように思えて楽しかったです。
特にこの辺りはショボン裏切り後に読むと、より楽しめたと思いました。

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第8回はギコについてです。


超古参なAAで、「ゴルァ」や「ギコハハハ」などの口癖から、
けっこう粗暴なイメージが強いんではないかと思います。

ブーン系での使われ方は非常に多種多様で、上記のような荒っぽいキャラもいれば、
コミカルな役目だったり、ただのイケメンだったりもしている感じです。
ただ、比重としてはやはり、少し口の悪いキャラが多いのかなという印象ですね。

自分のなかではあまり固まったイメージはなく、けっこう自由に動いてもらっている感じです。
ひとつだけ確実に守っているのは、誰かとくっつけるならしぃ、っていう点ですね。
これはブーン系全体を見てもその傾向が非常に強いと思います。というより、他のキャラとくっつくところはほとんど見たことありません。

ぶっきらぼうな感じで、荒々しさもあるけれど、恋人に対する優しさも持っている。
ざっくりでまとめると、そんなギコが多いように思います。


自分の作品を振り返ってみると、まず運命の一戦では端役といっていい役どころでした。
ただ、書いたのは少しだけですが、自分のなかではごく普通のギコを書いた、という感じです。

次に準主役だった時計の針では、優しさのほうが全面に出たキャラでした。
何度かこのブログでも書いたように、時計の針は当初ブーン系として書いた作品ではなかったため、
あまりギコらしいとは言えないかもしれないのですが、椎名を助ける場面での荒っぽさはギコらしさを求めて少し書き直した部分です。

アルファでは、トップの脇を固める万能なキャラとして登場させました。
ここでイケメン設定をしたがゆえに、今の自分には「ギコ=イケメン」というイメージがけっこうあります。
はっきり言うときははっきり言う、でも部下や嫁に対する優しさがあるという点で、
自分の作品のなかでは、一番ギコらしいキャラだったんじゃないかなと思います。

おまけで、三国志作品の涙では、完全にストーリーから作られたキャラで、
これはギコらしさという点に関しては今ひとつだったかなという反省があります。


割とどんな作品でも幅広く活躍してくれるキャラなので、
今後も頻繁に登場してもらうことになるんじゃないかな、と思っています。

ギコに関しては以上です。
次回はモララーにいきます。



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【2012/09/11 01:02】 | キャライメージ
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名無しさん
次も待ってるよ~



名無しさん
ここ数日でこの作品を知ったラストゆとりです
楽しみにしてます

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お久しぶりです。
アルファの振り返り、止まってしまっていて申し訳ありません。
当初の予定どおり、のんびりやっていく予定です。

今回の更新は、掲題のとおり、新作の投下予定の報告になります。

具体的な日時や投下場所は決まっていないものの、
恐らく今日か明日には投下できるのではないかと思っています。

タイムリーな報告はツイッターで行う予定です。
興味ある方はチェックしていただけると幸いです。

https://twitter.com/azwd


【2012/09/01 19:06】 | 雑記
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◆azwd/t2EpE
>米1さん
教えていただいてありがとうございます
気づかないところでした

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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その5です。


「その3」で、自分が面白いと思える話を作ることが最低限だと書きましたが、
それを自分のなかで満たしてくれたのが、ショボンの裏切りでした。

東西分裂などを考えてもまだ、自分のなかにはすっきりしないものが残っていました。
もうちょっと面白くできるんじゃないかという思いがあって、ずっと考え続け、
あるとき不意に「最強の味方が裏切る」というのを思いつきました。

正直、ここまではまだ頭のなかでゆっくり構想を転がしていただけで、
自分のなかでは具体性が見えていない部分も大きかったのですが、
ショボンの裏切りを思いついたときに一気に視界が開けたような、そんな感覚がありました。

既に考えていた「敵国大将とブーンの一騎打ちをラストとする」というのも、
かつて自国大将として仰いでいた存在と相対する、という展開ならば感情面も複雑に表現できていいのではないかと考えました。

ちなみに、ショボンの姓である「ルージアル」が「裏切る」のアナグラムではないか?とスレで言われていましたが、
正直に言って、これは完全に偶然です。思いついた人が凄いです。

ただ、姓に「ル」を入れたのは、ベルやアルタイム、カルリナなどの他の主要なラウンジ武将と少しだけ共通点を持たせようと考えたためでした。
本名の「ヴィル」という名前もそうですね。ラウンジの主要武将は名前に「ル」を入れていたためです。

話を戻しますが、一気に視界が開けた、と書いたように、ショボンの裏切りとあわせて思いついたのは、
それを悟られないようにするため、ジョルジュのほうを怪しませるというものです。

つまり、「ジョルジュが裏切るのか裏切らないのか」という点に目を向けてもらい、
ショボンからなるべく視線を逸らすような、そんな展開にすれば、いざ裏切ったときの衝撃も大きいのではないか、という考えです。

自然とジョルジュを疑ってもらうためには、ジョルジュを冷徹なキャラに仕上げる必要があり、
同時にブーンから自然と嫌われるようなキャラにする必要もありました。
なので、かつてオオカミにいた将であることとし、過去にブーンの父親を討っているという形が思い浮かびました。

ブーンからすれば仇敵であり、ヴィップにとっても敵ではないかと思える相手で、
「やっぱりオオカミに忠誠を誓っているのではないか?」と疑えるような展開を作っていけば、
大筋を進めることができますし、展開にも抑揚がついて、面白くするのが難しい起承転結の「承」の部分も面白くなるのでは、と考えました。

ショボンの裏切りを思いついてからここまでは一気に構想が進んで、
大筋はかなりきっちり固まった感じでした。

ここからは、ショボンとジョルジュを中心に考えながら細かい部分の構想を進めていくわけなんですが、
一口に「なるべくショボンに視線が向かないようにジョルジュを疑わせる」と言っても、
じゃあ具体的にどういう展開を作っていけばいいのか、という点は非常に悩みました。

それは、結局のところジョルジュはヴィップに忠誠を誓っているわけなので、
下手をすればジョルジュの言動に矛盾が生じてしまいます。

同時に、ショボンもラウンジの利にならない行動を取ると、
裏切ったときに矛盾が生じ、詰めの甘い展開になってしまう恐れがありました。

次回はそのあたりの構想で苦悩した話を書きます。



 その6へ




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【2012/06/16 16:29】 | 自己作品について
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名無しさん
アナグラム偶然だったのかあ
気づいた人確かにすごいですねw

しかし例の裏切りにはやられました
小説マンガ等けっこう読むほうなんですが
久しぶりに「やられた!」って感覚味わわせてもらいましたw

次回も期待してます



名無しさん
完全に作者さんの思惑にハマってましたw
何年も前になりましたがあの裏切りの衝撃は覚えてます。
あれほど衝撃を受けた展開は今までもこれからもないんじゃないかと思ってますw


次回は来年です


名無しさん
こんなに制作秘話が聞けるだなんて夢のようです。本当に面白いです。


名無しさん
自分の読み逃しだかもですが、ツンとジョルジュの伏線は結局なんだったんですか?


名無しさん
米1,2
同意。読んでて一番鮮やかに目に浮かんだ光景がBetrayer前の
城壁を転がり落ちるギコの首とその上にいるショボンだったわ


名無しさん
その6まだー?


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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その4です。


アルファという作品を書き始めた時点で、ニュー速VIPは開設から2年が経過していました。
ちょうど、VIP開設当初からの「古参」と、新たに入ってきた「新参」との争いがあったころでした。

アルファに「ブーン系らしさ」を盛り込もうとしたときに、この「古参」と「新参」の争いを取り入れられないかと考えました。
それで、「東塔」を新参が多い塔、「西塔」を古参が多い塔として設定しました。
西塔の将校のほうが年齢が高めだったのは、この設定に準じたためです。

ただ、定期的に新しい兵は入軍してきますし、将校の入れ替わりもあります。
ずっと西塔だけを古参揃いにするのは厳しい話です。

それでもストーリー的には、西塔の将校はほとんど減らさない予定でしたし、実際そうなりました。
西塔にある程度古参を固めるというのは守れていたのですが、
古参、新参という立場での争いというのをほとんど書くことができず、中盤以降は実質的に消滅した設定になってしまいました。

東西併合の際にブーンが新参と古参について口にしましたが、
あれも今にして思えば、やや唐突な感じがあったかなと思います。

最初から考えていた展開だったので是非盛り込みたいと考えて、あのようなセリフになったのですが、
いっそ削ったほうが良かったかなと今は思います。反省点ですね。

しかし、ヴィップという国を内部分裂させるという点に関しては、自分が想定したとおりに書けました。
序盤~中盤まで、ショボンとジョルジュの戦いはストーリーに起伏を生んでくれたと思っています。
ドクオのことと併せて、中盤までのストーリー形成に大きく貢献してくれました。

この時点で既に、「最後は敵国大将とブーンの一騎打ちで終わる」というのも、ぼんやり思い浮かんでいました。
ストーリーの根幹となる設定としてアルファベットが存在しているわけなので、
やはり最後はアルファベットによって決着をつけるのがいいだろう、と考えたためです。

つまり、大筋でまだ決まっていないのは中盤の後半あたりです。
この時点では、物語の方向性を完全に決定づけたと言っていい、ショボンの裏切りがまだ決まっていませんでした。

次回は、ショボンの裏切りを思いついた経緯について書こうと思います。


 その5へ




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【2012/04/14 20:34】 | 自己作品について
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名無しさん
続きが楽しみです!


1ヶ月後とか勘弁


名無しさん
今のVIPの状況だとありえなかった作品なのかー

ショボンの裏切りの経緯!
それすごい楽しみだわ
ルージアルのアナグラムって作者さん言及してたっけ??


名無しさん
そこが反省点だとは意外だったなー
当時、ブーンの台詞を唐突に感じたかどうかは忘れたけど、
その後のヴィップの団結とラウンジの亀裂の対比の布石なのかと、読み進めてて思ってた

裏切り話も楽しみだ


名無しさん
当時ショボンの裏切りは本当に驚いたなぁ…
次回wktk


名無しさん
前から気になっていたんだけど、視点人物を「自分」と表記して一人称なのか三人称なのかどっちともとれる書き方って、他の何かの作品を参考にしたりした?
それともazwdさんがオリジナルで作った文体?


名無しさん
本当によく考えられていますね~
続きが楽しみです。


名無しさん
vipは……まとめのせいか何か分からないけど、空気が変わっちゃったからなぁ。


◆azwd/t2EpE
皆さんコメントありがとうございます。

>>米3さん
それは言及したような、してないような、ですが、
次回で触れようと思います。

>>米6さん
視点人物を「自分」と表記するのは自分なりの書き方ですが、
一人称にも三人称にも取れるような書き方は、自分なりのやり方をブレンドしてはいるものの、
基本的には北方謙三さんに影響されている部分が大きいと思います。


米3
おー!
レスありがとうございます

次回期待してます!!

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