◆azwd/t2EpEによる雑記です。 自由気ままに書いてみます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

他作者さんの作品の面白さについて研究しよう!
という企画の第7弾

今回は◆uAn5dIn1Swさんの「ξ゚⊿゚)ξは夏服翻すようです」について

それでは早速いきます
以下ネタバレありです


この作品が面白いと感じさせてくれる理由の中で、一番大きなもの
それは引きの良さだと思います

全体を見ればかなり短い作品です
基本的に短さの中で引きを作るっていうのは難しいことだと思うのですが、
各話しっかり引きが作られていて、テンポもいいので先を気にして読み続けられます

特に第1話の終わり方は程よい唐突感があって、
手紙というアイテムを印象的に使っていて、
上手く構成されていると思います

第1話の終わりは非常に大事だと思うので、
やはりここが面白いというのは大きいなー、と


ストーリーの展開は安定のなかに不安定があって、
短いながらも抑揚はしっかりつけられていると思います

クーやドクオやジョルジュといった主要キャラたちにもバックボーンがあって、
ツンと絡みながらテンポよく進んでいくのは面白さの一因だと思います

そしてそれらが小さな伏線となり、結末を演出し、
当初の目的を果たすという展開には収束力を感じます
そういった意味では、軸も揺らがずに在るんじゃないかな、と

序盤の安穏と中盤の不穏、
そして終盤の緊張感
いずれも上手く成されていて、全体的なバランスが非常に上手く取られていると思います

短編らしい短編、という印象を自分は受けました



短い話なので文章も短めですが、こんな感じです
2chLの作品ということもあってかさほど知名度が高いようには感じないのですが、
面白い作品だなと思います

次回は・・・未定です
オススメ作品等、引き続き募集しております



追記を閉じる▲
スポンサーサイト

【2007/11/03 14:57】 | 他者作品について
トラックバック(0) |


名無しさん
たしかに夏服はひくのうまいですね。しかも伏線の回収も上手で、あと味がよかった気がします。でもなんか引っかかる作品でした。

次は、僕がブーン小説はまるキッカケになった( ^ω^)ブーンがトライアスロンに挑戦するようです
をお願いします!


読んだことないのう 読んでくる


名無しさん
( ^ω^) の最高速度は215キロのようですもよろしく


名無しさん
ブーンが最後の戦地に向かうようです、が最初に読んだブーン系小説だったな。
いいところで途切れてるのが惜しいけど、あの作品は好きだ。


名無しさん
ドクえもんお願いします


名無しさん
ツンが感情を喰うようです

目のつけどころは面白かった作品だった
いつの間にか完結してた


名無しさん
自分の好きな作品ですが

ドクオが正義のヒーローになれないようです。

をお願いします。


名無しさん
>>米7
まだ完結してないじゃん

感情を喰うに一票。中盤~終盤から面白くなった気がする。ショボンの眉毛とか。


名無しさん
夏服、読んだら面白かった。
タイトル通りの爽やかな読後感が良い。

おすすめは、俺は( ^ω^)のペットのようです、( ^ω^)ブーンが現実から逃げ切るようです
両方ともオムライスにあるよ。短めのお話だから、気が向いたら是非。


名無しさん
アフロか植物希望です

コメントを閉じる▲
他作者さんの作品の面白さについて研究しよう!
という企画の第6弾

今回は78 ◆pSbwFYBhoYさんの「( ^ω^)が空を行くようです」について

そいでは早速いってみます
以下ネタバレありです


この作品が面白いと読み手に思わせてくれる要素は、端的に言うと「軸」だと思います

まず物語の開始から終了まで、エデンという目標が一貫してあります
これが大きな軸です

大筋はこの軸を中心に展開していきます
そして最後まで軸がブレることはありません

この一貫性が作品に安定感を与え、非常に読みやすく、
また面白いと感じる要素になっていると思います

最終目標である「エデン」という存在はありつづけますが、
序盤は郵便屋としての仕事をやり、そして中盤では島で小休憩を挟んだりと、
必ずしもエデンを追いかけてばかりのストーリー構成ではないです

そうやって軸の中心ばかりを追わないのもまた魅力だと思います
それも最終的には軸から逸れてるわけじゃないっていうのがまた上手いところだなーと

軸がしっかりしてるっていうのは、物語にわかりやすさを与える大事な要素だと思います
でもそれは上手く動きをつけないとマンネリを招くので、なかなか難しいことでもあると思うんです

この作品ではそれが見事に両立されているので、面白いんだなと感じました


またキャラたち一人一人にしっかりした感情設定とバックボーンがあり、個性的かつ魅力的なキャラが揃っていると思います
それらの思惑が絡み合って軸を太くしながら展開していってるなー、という印象です

それと、これらは大きな要素ではないですが、
物語に力を与えているのが「仕事のランク」と「二つ名」だと思います

二つ名はキャラの能力を端的に表し、
仕事のランクは「これから挑むこと」の難しさを表しています

これらも話に分かりやすさと面白さを加えているなーと感じました


それと忘れてはならないのが、作中に折り込まれるギャグです
ここらへんはさすがに得意分野、AAも上手く使われていて話にメリハリが利いています
そういった意味での面白さも抜群にあると思います


最後に、これは面白さから若干逸れるんですが、
作品の質を高めている描写力や表現力について

この作品はずっと空を舞台に展開していきますが、
表現が一辺倒にならず、多様な言葉が駆使されていて、見事な筆致で描かれています
話に彩りを与え、活力が備わり、ストーリーのクオリティを向上させています

空の壮大感や爽快感を読み手側は得られ、
ある意味では、それも面白さに繋がっている、と思います



以上です
いつも通り大雑把ですが、細かいところを挙げればキリがないので・・・

次回は「ξ゚⊿゚)ξは夏服翻すようです」を予定しています
オススメ作品等、引き続き募集中です



追記を閉じる▲

【2007/09/25 14:57】 | 他者作品について
トラックバック(0) |


名無しさん
夏服ついこの間読んだばっかりだ……すげえタイミング


名無しさん
夏服ってどこのまとめにある?


名無しさん
( ^ω^)ブーン系小説完結作品集('A`) ~ブーン系小説作品コレクション~さんにまとめられてましたよ。
昨日読み終わったばかりという奇跡。



名無しさん
ttp://boonwork.web.fc2.com/eachwork/tun.html
どれ?


名無しさん
やっぱ空を行くは面白いよな
何度読んでも飽きない


◆azwd/t2EpE
夏服はオムライスさんにありますよ~
http://vipmain.sakura.ne.jp/end/376-top.html


名無しさん
※3ミスッタ。
空と勘違いした。
悪い


名無しさん
夏服読んできた
おもすれー( ^ω^)


ξ゚ー゚)ξ
空を行くようです
前々から気になっている作品だったので
これを機会に読もうと思います(^ω^)
この研究をみてるだけで
「すっごい面白そう!!気になる!!!」
と思ったので絶対よみます(^ω^)
これからもいろいろな作品の研究、楽しみに待ってます!!


名無しさん
空を行くの続編が始まったみたいですね。
楽しみ。

コメントを閉じる▲
他作者さんの作品の面白さについて研究しよう!
という企画の第五弾

今回は蕎麦屋 ◆SOBAYAmrcU(以下蕎麦屋)さんの
「( ^ω^)ブーンがちょっと昔話をしているようです」について

蕎麦屋さんは今や数少ない自分と同期の作者さんです
(とは言っても一ヶ月近く差があるんですけど)
お互いもうすぐブーン系に携わってから二年になります

それではいってみます
以下ネタバレアリです


この作品はいわゆる「恋愛モノ」ですが、
過去の事象を友人に語るというスタイルが取られています

つまり話し手は顛末が分かっており、
また聞き手のショボンも一部分かってたりするわけです

この作品の面白い、上手いところはここかな、と思います
簡単に言うと「含み」を持たせた発言ができるわけです
それは伏線が作りやすく、しかも読み手側に印象付けやすいと思うんです

たとえば
( ^ω^)「ひとつだけ言えるのは・・・僕は大馬鹿者だったお」
↑こういった発言とかですね

現在から過去を語る場合、こういった発言が一貫して可能になります
これは作り手側からすればやりやすく、読み手側からするとwktkできる、一挙両得の方法だと思います

最終的に時間は現在に戻ってくるわけですが、序盤の話を過去として進めることで、
話を盛り上げ、展開させやすくし、読み手に印象づける
そんな感じの構成になっていると思います


またキャラクターに関しては、実際話の軸になっているのは完全にブーンとツンで、
形態こそ三人称ですが心情が描かれるのはほぼブーンのみなので、
感情移入しやすくなっていると思います

誰もが経験したことあるようなもどかしさや、
答えの出ない悩みに苦しむ姿など、
読み手側を引き込む要素は多くあります


話はちょっと逸れますが、
恋愛っていうのは千差万別で、答えが人それぞれなので、
話にする場合、答えを出すのが難しいと思うんです

みんなが納得できるような答え、つまり結末にするためには、
話の展開を上手く操作していく必要があると思います

そこで再び話が戻りますが、
この「昔話」では起承転結のうち、「転」までを過去で済ませています

そして最後に現在になり、
ツンの意識が戻ってハッピーエンドを迎えるわけです

この「結」のみを現在に持ってきた、というのが見事な起承転結の形態だと思います
話の流れを明確にさせることで見事に結末を描き出してるなぁと
非常に分かりやすく、それでいて力のある展開だと思いました


個人的に、蕎麦屋さんの作品の特徴として、
「話のテンポが早い」というのがあると思うのですが、
この「昔話」では話をぐいぐい引っ張ることで飽きさせずに読ませる力を感じました

全体的に構成と展開が上手くなされています
あとツンが上手く書かれているので可愛いなぁと思いました
そういったキャラ性も含め、上手く作られている作品だと思います



実は「昔話」は未読だったのですが、
前回オススメしていただいたので読んでみました
短編ながら研究要素の多いお話でした

次回はまたまた未定です
オススメ作品は引き続き募集中です



追記を閉じる▲

【2007/08/26 08:58】 | 他者作品について
トラックバック(0) |


名無しさん
ブーンが戦いクーが護るようです

基本はキャラをたくさん使うというてんで、二人には少し似た部分があるかもしれませぬ


名無しさん
ほのぼの系だと「流石兄弟がツンの世話をするようです」がおすすめだな。


名無しさん
この作品が俺のブーン系を読むキッカケだったなぁ


名無しさん
豆男!豆男!


ξ゚ー゚)ξ
蕎麦屋さんの「あの事件に挑むようです」(タイトル間違ってるかも)
「('A`)達は月に願い事をするようです」

現行の作品だと
「綺麗な街に~」
「ぼくはモナー」
をして頂きたいです(^ω^)


名無しさん
ブーンが記憶喪失になったようです

衝撃でした


名無しさん
( ^ω^)が世界のすべてを見てみたいようですと( ^ω^)がかえるようですがおすすめです。

特に後者はあまり話題にならないような気がするので、是非。


ξ゚ー゚)ξ
ブーンが帰るようですはいいですよね
その作者様の「ブーンと夏の日のようです」もおすすめ作品


(^o^)
現行だと「俺がブーンを育てるようです」が超オヌヌヌ

コメントを閉じる▲
他作者さんの作品の面白さについて研究しよう!
という企画の第四弾

今回は◆NscXkUt6VEさんの
「('A`) ドクオのペンは進まないようです」について

それでは早速いってみます
以下ネタバレありです


この作品を系統で表すなら
「日常系」になると思いますが、
「ペン」はその極みを辿るような作品だと思います

日常系で必要なのはリアリティや懐古感、
つまり感情移入できる要素だと思います

いわゆる「誰もが一度は通る道」的な要素が多くあり、
読み手を序盤から一気に引き込む構成になっていると思います

まず最初、厨二病的に周りを見下し、
しかしブーンやしぃに感化され普通っぽくなっていく
このときのしぃとのやり取りはこっちまで恥ずかしくなるような面白さがあると思います


ドクオは最初から憂いを抱えており、
またそれが最後の最後まで活かされるわけですが、
これが上手く話の軸を固めており、ストーリーを分かりやすくしているかな、と

またそれを相反する要素、つまり楽しみたがる自分との葛藤、
二つの面からぶつかり合って話に抑揚が生まれています

クーの登場によって話は転換を見せ、
またドクオも揺り動かされるなど非常に上手い展開が続きます
それでいてあっさりしているので凄く読みやすいのだと思います

終盤まで一気に読ませる力、というのを感じました


全体的に見ると起承転結がしっかり確立されていて、
特に「転」では感情面も上手く処理されています

またキャラの使い方に無駄がなくちゃんと消化されていて、
短編のお手本のような完成度だと思います


それと最後に、曖昧な記憶なのですが、
確かこの作品の前に作者さんは違う話を書いてて、
「ペン」はその連載が一時筆が進まなくなっていたときの作品だったような覚えがあります

つまりこのスレをリアルタイムで見たとき、
「自分の筆が進まないこととかけてるのかな」と思い、
面白いスレの立て方、話の作り方だなぁと思った覚えがあります

でもうろ覚えです



「('A`) ドクオのペンは進まないようです」については以上です
次回は・・・ごめんなさい、未定です

「( ^ω^)が空を行くようです」にしたいのですが、
なにぶん読んだのがかなり前で、また読み直したいと思いつつ読み直せてないので・・・
なのでとりあえず未定です

「この作品面白いよ!」などのオススメありましたら、
是非コメント欄でお教えいただけると嬉しいです



追記を閉じる▲

【2007/08/20 23:36】 | 他者作品について
トラックバック(0) |


名無し
ここの批評、参考になります。
ギャグ作品とかの批評もみてみたいな。


名無しね
ピアノ作者の「ブーンの力は役立たずのようです」

通称アフロの「ブーンはリプレイするようです」と「ブーンがアフロになったようです」

現行から
「ブーンと鋼鉄の城と樹木の民のようです」

あたりかな?どれも面白いのでぜひ


名無しさん
植物の世話なんかどうでしょうか



シリアルキラー今読みなおしてたんだけど拍手したくなったよ
もう5回は読んだと思うのにね

最近のだとモナーのようですが凄く好き。人間とか日常の面白いとこが凝縮されてると思う


名無しさん
蕎麦屋さんの妄想が現実か、ちょっと昔話だな。
有名すぎて、なかなか手がつけられない作品だから是非


名無しさん
モナー野球とギャングスターを勧めます


◆azwd/t2EpE
皆さんありがとうございます
読んだことある作品も読んだことない作品もありますが、
オススメしていただいたのを何とか取り上げてみたいです

ギャグは自分が書けない作品なので、
オススメはできるんですが、面白さの研究となると・・・
ちょっと難しいです


名無しさん
どうも、いつもwktkしながら読ませてめらってます。

ブーンがギャングスターになるようです

これは自分が一番好きな作品ですので、是非作者様に読んで頂きたいと思っています。




名無しさん
ツンデレが死んでしまったようです

は良かった。
人間の黒い部分がよく描写されてる


名無しさん
( ^ω^)と夏の日のようです

コメントを閉じる▲
他作者さんの作品の面白さについて研究しよう!
という企画の第三弾です

今回は◆COOK.INu..(当時は◆RDnvhIU7bw)さんの処女作である
「( ^ω^)が料理人になるようです」です

それでは早速いってみます
以下ネタバレアリです


この作品で非常に特徴的なのは、
「キャラ性」だと自分は思います

ストーリーの作り方には色々やり方があると思いますが、
あるところで大別すると

「キャラがストーリーを作る」っていうのと、
「ストーリーがキャラを作る」っていうのがあると考えます

自分は基本的に後者なのですが、この作者さん、特に「料理人」は恐らく前者ではないかと思います

この作品のキャラはそれぞれ非常に個性的で、
その個性が最大限活かされてストーリーが展開されます

当時つーのフルハイテンションキャラは他になく、
それ以来つーのデフォルトが固定されつつあるほど強烈な印象が残るものでした

暴力的なツンやロリちっくなしぃ、
ゴスロリファッションに身を包むクーなど、
特に女性キャラのインパクトが強かったように思います

無論、男性キャラもそれぞれに個性を発揮していました
自分が特に凄いと思ったのは第1話のブーン
あれだけ見事に責任転嫁しまくるキャラは中々新鮮で、
またその責任転嫁っぷりも上手いなぁと初めて総合で見たときに思った記憶があります

ドクオやギコ、ジョルジュ、ショボンらにも他と被らないクセがあって、
話の軸を成しながら他キャラを盛り立てるといったような上手い使われ方をしていたように思います

またキャラが立っているものだと、
キャラにストーリーが振り回されてしまうという話を多々見たことがあるのですが、
「料理人」ではしっかりストーリー性を付加することによってキャラをコントロールしていたかなと

そのストーリー性っていうのは、つまるところ「キャラごとに」ですね
キャラの成長を描いたり、キャラの揺れ動きを描いたりして、それをまとめあげ全体のストーリーを進展させていたと思います


あとキャラに関連しての話で、先述した「女性キャラの個性」にも繋がることなのですが、
「料理人」ではいわゆる「萌え要素」に近いものが多くあったように思います

胸の大小を頻繁に表現したりするなど体の部位を強調し、
また見た目や年齢とのアンバランスさを描写したりもして、
女性キャラに多種多様な魅力を付加していたかな、と

またそうやって女性キャラの魅力を的確に描いていることが話の面白さにも繋がっていると思います


それと大筋だけを抜き出して見ても、
序盤の安穏から徐々に中盤、キャラたちに変動があり、
終盤で一気に話に急展開をつけるという構成で、
起承転結が確立されていることも大きな魅力だと思います

表合作で描かれた話を見ればラストの完成度はより一層増すと自分は思います



また今回も大雑把ですが、これで以上です
現在連載中の「( ^ω^)がどこまでも駆けるようです」も追いかけてるので、完結したらまたここで書きたいなぁと思っています

次回は「('A`) ドクオのペンは進まないようです」を予定しています
また「~~の面白さとか研究してみたらどう?」みたいな御意見ありましたら是非コメントにお書きください
参考にさせていただきたいです



追記を閉じる▲

【2007/08/12 14:47】 | 他者作品について
トラックバック(1) |


名無しさん
キャラって文字がゲシュタルト崩壊を起こしてしまいました


名無しさん
つーのあのキャラは巧いですね
ツンリスのショボンksms並に影響を与えそうなくらい


名無しさん
正直女口調のつーに馴染めない
と言うかあんまり浸透して欲しくない

コメントを閉じる▲
◆7at37OTfY6さんの五作目です
「ブーンの心が世界を左右するようです( ^ω^)」や
「( ^ω^)ブーンが植物の世話をしているようです」などで著名な作者さんです

いずれ「心左右」の面白さ研究もしてみたいなぁと思っています
今回は「魔女狩り」について色々考えてみます

以下ネタバレありです


この作品が面白いことの理由はいくつかあると思います
まず一つに、物語の基盤となる設定ですね

言葉を二つ組み合わせて能力を使うわけですが、
この方法の自由度の高さがそのままwktkに繋がってるんじゃないかなと
これは作り手側からすると制限を設けるのが難しいので、話を作るのは大変だと思います
自由度が高いってのは矛盾性を増幅させる恐れがあるはずなので

ただ、読み手側からすると展開の予想が非常に難しく、
そのため先を気にして読み続けられるのだと思います


次にブーンやドクオ、討伐隊の立場です
彼らは完全なる一般人で、魔女のようなことはできません
つまり対魔女では圧倒的に不利なわけです

厳しい制約を設け、そこを潜り抜ける、というのは話に欠かせない要素だと思います
その制約が厳しければ厳しいほど、また潜り抜け方が上手ければ上手いほど話は面白くなる、とも思います

この話では一般人が魔女に勝つことは限りなく難しいことです
例え一対多であっても、です
実際多人数で戦っていくわけですが、それでも何とか上手く戦って辛勝、という感じですね
ここらへんの流れは非常にキレイなので面白いのだと思います


三つ目は、全体の流れと細部の起承転結が確立されてることだと思います
魔女一人一人が順番に来るっていうのが大体の流れですが、その一人一人にしっかりした起承転結があります
先述の制約も毎回違った形で設けられています

また全体的な流れに関してですが、ここでは転が大きな役割を果たしているように思います
ツンの裏切りとかショボンが裏切りを匂わせたりとかですね
ここらへんがまたwktkを生んでいる大きな要因かなと

wktkを上手く持続させるのは難しいと思いますが、それが為されているからこその面白さだと思います


最後に四つ目は、キャラ性だと思います
「魔女狩り」を面白くしているのは主に2キャラ
ショボンとドクオですね

ショボンは討伐隊側の切り札、魔女に真っ向から対抗できるキャラなので、
読み手側からはショボンの強さが頼もしく、登場を待ちわびるキャラになっていると思います
またドクオは性格や考えが特異なので「次は何を言うのか」的な楽しみがあるかなと
何もしないけど周りに影響を与え話を動かすっていう、珍しいキャラだと思います



今回も若干大雑把ですが、自分が思うのはこんな感じです
魔女狩りの面白さはここらへんにあるかなーと
やっぱり軸のブレない作品は面白いなと思います

次回は「( ^ω^)が料理人になるようです」を予定しています




追記を閉じる▲

【2007/08/06 04:03】 | 他者作品について
トラックバック(0) |


名無しさん
そーいえばピアノもそうだったけど、
この魔女狩りも終り方に深い余韻があったなぁ。


コメントを閉じる▲
説明不要の名作です
一年半ほど経った今でもところどころで作品名をお見かけします

作者は◆HGGslycgr6さん
「( ^ω^)ブーンの力は役立たずのようです。」や
「( ^ω^)ブーンが丸痣の謎を追うようです。」も有名な作品です

以下若干のネタバレを含みます


さてピアノという作品についてですが、
この作品の最大の魅力は「謎」であると思います

何故か分からないけどブーンとツンが拉致され
何故か分からないけどピアノを弾かされ
何故か分からないけど建物が燃える

そういったいくつもの謎が作品の軸となっていると思います

読み手側は「何でなんだろう」ってずっと気にして読むので、
その核心に近いワードが出るたびに推理して
また新しい情報が入ると推理しなおして
ってな感じの楽しみがあると思います

建物が燃えた理由は後で分かりますが、
結局ブーンがピアノを弾かされた理由ははっきりと描写されません
これは読後、心に何かが残り、余韻を味わえる要素だと思います

ただ曖昧にするだけじゃ消化不良になっちゃうので、
この話ではドクオのキャラをちゃんと描写することで
「消化不良」を「余韻」に変えているのだと思います

この話に登場するキャラはあまり多くないので、
そのぶん、それぞれのキャラ描写がしっかりなされています
性格や思考、思惑
それぞれが絡み合い、衝突することによって
「どうなるんだろう」って読み手側に思わせてるんじゃないかなと思います

もちろんそれを可能にしているのは卓越した構成力
それと収拾力かなと思います
ただピアノを弾き続けるだけっていう状況で展開に変化をつけるのは難しいことですし、その話を終わらせることも難しいと思いますが、
それが完璧に為されているからこの話は面白いんだと思います

最初にブーンの話が展開され、そのあとにツンの話が展開されますが、
そのブーンの話だけで話は完成されています
ツン編は言わば補足の内容ですが、物語を一層面白くしている内容でもあると思います
ブーンのほうで出てきたセリフや展開が、ツンのほうで思いもよらない形で明かされる
ここで読み手側に「意外だ」と思わせて、さらに意外な展開を待ちうけさせているってな感じです
ここにも「謎」をずっと気にさせる力があるんじゃないかなと思いました

若干グロ含みですが自分は気になりませんでした
それも話にメリハリ、あるいは深みを持たせるために必要な要素かな、という気がしました



大雑把ですが、自分が思ったのはこんな感じのことです
この「他作者さんの作品」に関しては
「何故面白いのか」という点について考えていこうと思っています
その過程でもし不快に思う表現がありましたら申し訳ないです
可能な限り気をつけますが自分で気付けないときもあるので・・・

次回は
「( ^ω^)ブーンが魔女を狩るようです」
を予定しています



追記を閉じる▲

【2007/08/03 22:45】 | 他者作品について
トラックバック(0) |


名無しさん
 初っ端で吹いたwwwww しかる後、泣いた。
 とまあ、あっちのノリは置いといて、遅れ馳せながらブログ開設おめでとう御座います。
ご活躍の噂は兼ね兼ね伺っております。長期連載に加えブログの開設とは、
そのバイタリティの豊富さにはただただ舌を巻くばかりです。
またいつか御一緒に何か出来る日が来れば、嬉しく存じ上げます。

それでは
◆azwd/t2EpEさんのますますのご活躍の程を祈念しております。


◆azwd/t2EpE
お越しいただきありがとうございます
勝手なことをつらつらと書いてしまってすみません
どうしても最初に取り上げたかったので、真っ先に書いてしまいました

表合作のときのように、また何かの機会で御一緒できれば自分も嬉しいです
その時を楽しみにしています
引退という噂もどこかでお聞きしましたが、新作を心待ちにしております

コメントを閉じる▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。