◆azwd/t2EpEによる雑記です。 自由気ままに書いてみます。
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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その3です。


自分はどちらかというと、ストーリーからキャラを作っていくことが多いタイプです。
アルファのおいても大抵はそうで、概ねストーリーを考えてから展開にキャラを当てはめていっています。

ただ、少しだけ例外があって、ドクオだけは「こうしたい」と考えて、それに沿うよう大筋を作った部分があります。

ブーンの親友として登場し、守りが得意な将として頭角を現す。
しかし本人は攻めが好きで、それが災いして危機に陥り、最後はオオカミの大将に討たれる。

ここまではかなり早い段階から決めていました。
同時に、オオカミの大将をミルナとすることもこのときに決まりました。
第58話の「頼むからこっち見るな」の展開がやりたかったからですね。

初期段階でドクオの生涯を決めたことで、中盤のマリミテ城戦、オリンシス城戦などの展開もぼんやり決まっていきました。
最初はブーンを活躍させ、途中からドクオも並び立つようになり、中盤はむしろドクオをメインに据えるというのも初期からの構想どおりです。

ここで第1話~第60話くらいまでの大筋が曖昧ながらも固まっていきましたが、自分のなかにすっきりしない部分が残ります。
それは、「せっかく自分で一からストーリーを作り上げるんだから、最初から伏線を張って、それを面白いと思える展開に繋げたい」という思いです。

ストーリーを作る上での最低限は、「自分が面白いと思える話を作ること」です。
ドクオのことを決めた段階では、まだ自分で面白いと思える話になっていませんでした。

どうすれば面白くなるのか考えたときに、まず展開に抑揚をつけることを重要視しました。
それを実現するためには、他国との戦いだけではなく、国内での紛争もあれば話が作りやすいんじゃないか、と考えました。

これがヴィップを東西に分けた理由です。

ですが、実はヴィップを東西に分割したのはもう一つ理由があります。
これは、自分が過去の作品の反省を活かし、アルファを通して描く重要なテーマになる予定でした。
しかし途中で思惑が頓挫し、結果的にはちょっと上手くいかなかったな、と後で省みることになる部分でした。

次回は、その東西に分けたもう一つの理由について書こうと思います。


 その4へ




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【2012/03/10 22:05】 | 自己作品について
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名無しさん
ドクオだったか

伏線回収の見事さと、あれは伏線だったのかと後から気づかされる驚きはアルファの大きな大きな魅力だと思う


名無しさん
自分が楽しめなければ良い作品はできないからな
何にも縛られず、自分が好きな物を好きに書けば良いと思うぜ


名無しさん
作品の雰囲気を崩さずに、顔文字のネタを随所に取り入れていたのがすごく魅力的でした


名無しさん
まさかこの後書きが全部終わるまで五年かかるとはこの時、誰も思っていなかった


ななし
作者の意図…散々悶えさせられた身としては感慨深くさえあるww

こういうの読ませて頂けるのとても楽しいです
究極のネタばらしの続き楽しみにしてます


名無しさん
続きマダー


名無しさん
練りに練って考え抜かれた話だなーと心底感心しながら読んでたけど、
それでも思惑どおりにいかなかった部分もあるんだな
その4が楽しみだ

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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その2です。


ストーリーの根幹である「アルファベット」という武器は高い殺傷能力を持っています。
具足をつけた人の身体も簡単に両断することができるよう設定しました。

そのような性質にした理由は二つあります。

まず一つは、首を飛ばすというのを違和感なく描写したかったためです。
舞台設定として、現代に比べると大きく文化レベルを落としてあり、
単純に考えると、その舞台で人の首を簡単に飛ばせるような武器を製造するのは難しいのではないか、と考えました。

ただ、やはり表現としては首を飛ばせるようになっているのが分かりやすいように思います。
なのでアルファベットという武器の性能を上げることにしました。

もう一つは、一撃を軽いものにしたくなかったためです。
商業作品なんかでもよく、戦いの最中に何度も傷を負ったり、常識的に考えて死ぬであろう攻撃を受ける展開があります。
しかし、何度でも立ち上がったり、戦いが終われば回復していたりして、一撃が軽いなと感じることが多々あります。

一撃が軽い、と思われてしまうと、戦いそのものが希薄になってしまいます。
戦いの最中に起きることに「どうせ死なないから、どうでもいい」と思われてしまっては終わりです。
なので、この作品では一撃をほぼ即死とすることでそれを回避しようと考えました。

つまるところ、緊迫感のためです。
いつ誰が討たれてもおかしくない、という雰囲気を作りたい気持ちが強くありました。

それは、作品そのものの空気を少し固めにしたい、という思いが基盤にあったためです。
国にかける思いや身命を賭すことの重みは、最初から最後まで揺るぎないものとして存在させたいと考えていました。

結果的に、自分のなかでは構想当初の思いを最後まで貫くことができたと思っています。

根幹となった武器の基礎設定を終えたあとはストーリーの構想に移っていきました。
主人公をブーンとすることは自然と決まり、その成長を描く話とすることも自分のやり方なので、すんなりと決まりました。

そのあと、他の誰よりも早く、最初の登場から最後の死に方まで明確に決まったキャラがいます。
これは、ショボンやジョルジュのことを考えるよりも前にかなり細かいところまで固まっていました。

次回は、それが誰なのかという点と、そのキャラがストーリーの構想に及ぼした影響について書いてみようと思います。


 その3へ




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【2012/03/08 00:48】 | 自己作品について
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名無しさん
ふむ。順当に考えるとドクオかな?


名無しさん
ツン


名無しさん
こんな短期間に続きがくるとは。
楽しみに待ってます。


総大将じゃね


名無しさん
リアル三國無双をしやすくするためかなーって思ってたわ


名無しさん
シラネーヨかな、やっぱり


名無しさん
ベタだけどドックンやな


名無しさん
プギャーじゃないのか?
そんなこと言ってたような


名無しさん
ドクオって言ってたな


名無しさん
誰だろう
最初と最後で大きく変わった、成長したキャラという点でアルタイム!!!

だったら嬉しいなw

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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。


まず、自分が最初に書いた「ポケモン」は、自分で書き始めた話ではありませんでした。
既に第13話まで投下されている状態から話を考え、書いて、第100話をもって完結させたお話です。

アルファの構想を始めたのは、そのポケモンがまだ半ばの頃でした。

ポケモンを書くのは楽しかったですし、ポケモンを書いている間はそれに全力投球していました。
ただ、自分が書き始めた作品ではないという点で自分のなかに蟠りがあったのも事実です。
つまり、「最初から最後まで自分でひとつの作品をやりきりたい」という思いがありました。

そうやって、ぼんやりとしたオリジナル長編への欲望を抱いていた頃のことです。
アルファベットチョコレートを食べていて、ふと気づきました。
「アルファベットの26個という数は、多すぎず少なすぎずでちょうどいいから、何かに活かせるんじゃないか」と。

それは例えば、ドラゴンボールを集めるように26個のアルファベットを集める話であったり、
26人の特別なキャラたちが活躍する話であったりと、色々と構想は膨らんだのですが、
あるとき小文字のfを見て「武器っぽい」と感じたことがキッカケで、26種類の武器で戦う話を思い浮かびました。

ただ、まだその時点では、ファンタジックな話を考えていました。
26種類の武器が存在する世界で旅をする主人公、みたいな感じですね。

しかし、そのころ同時に「戦記物もやりたい」という気持ちがありました。
なのでいっそのこと、「26種類の武器を使って戦をやる話」にすればいいんじゃないか、と考え付き、
これがアルファの大元になりました。

基盤となる世界観がこの時点でぼんやりと形成され、そこからはかなり足早に構想が固まっていったように記憶しています。
この時点で確か、アルファの最初の投下を実施する三ヶ月くらい前だったと思います。

「アルファベットという武器を使って戦をやる話」と決めたあと、
次に設定に取り掛かったのは、ストーリーの根幹を担う武器について、でした。

このとき自分は、「アルファベットという武器は並みの剣や槍ではなく、高い殺傷力を持つ」という点に凄く拘りました。
それは真っ先に考えましたし、そのあと何があっても絶対に崩さないという確固たる意志を持って構想を続けていきました。

では何故自分がその点に拘ったのか、についてはまた次回にしようと思います。


 その2へ




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【2012/03/07 00:42】 | 自己作品について
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名無しさん
この記事を読んだらまたどうしようもないアルファ熱が蘇ってきてしまいました…

その2も待ってます!!


名無しさん
週に一度は気に入ったシーンを読み返しているものです。
ツイッターからきました。

興味深いお話ですねぇ。
続きを楽しみにしております。


すずき
三年ほど前にブーン系界隈から離れた者です。
一読者で、感想とか絵を描くことしかしてなかったのですが…。
昨日ふと気になって戻って参りましたところ、なんとアルファベット完結されてるではないですか!

慌てて夜更けまで一気に読みました、胸がいっぱいになりました。
お忙しい中これだけの作品を書き上げるのは想像もつかないほど大変だったと思います。
本当にお疲れさまでした。

もうブーン系界隈は寂しくなっちゃったのかな?と覚悟して戻ってきたのですが、偶然こちらのブログの更新があって鳥肌。

あなたの作品がすべて大好きです。
徹夜してポケモンを一気読みした日の感動を今でも覚えています。
リアルタイムでアルファベットを支援した日々は間違いなく自分の青春のひとつでした。

本当に、長い間ずっとブーン系に居てくださってるんですね…。
ただただ感謝の言葉を送りたいです。

ブログの更新、心からお待ちしてます。


名無しさん
作者ってもう長編書かないの?これからずっとアルファの思い出語りしてるの?


名無しさん
なんだろう、面白い


名無しさん
こういうのは嬉しいね。
どんな作品でも製作の裏側的なのはワクワクする。

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