◆azwd/t2EpEによる雑記です。 自由気ままに書いてみます。
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「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」について振り返ります。その8です。


前回の振り返りで、布石と伏線をそれぞれ二種類、合計四つに分類して管理していたと書きました。
そのうち布石は、ストーリーからも見えるため、管理もそんなに難しくありませんでした。

しかし、伏線については布石よりもかなり気を遣って管理する必要がありました。

特に、四種類のうちの三つ目となる、成長していくタイプの伏線。
これは、慎重に扱わないとストーリーを崩壊させる危険性さえ孕んでいたものでした。

具体的には、ストーリーの根幹を担ったと言えるショボンの正体と思惑です。
ショボンについては、ブーンを軍に引き入れたこと、オオカミとの戦でラウンジの力を借りて兵糧を焼き討ちしたこと、ミルナの逆襲に遭ったラウンジを間接的に助けたことなど、色んな展開でラウンジへの寝返りを確固たるものにしていきました。
細かいところで言うと、第7話でプギャーが拳を握りしめるシーンなども上記に関わっていますね。

しかしもちろん、これらの真相は全て、読み手に勘付かれてはならないものです。
なので、表からは見えないように慎重に、しかし確実に育てていく必要がありました。

僅かでもミスを犯せば、先を読まれてしまうリスクや、合理的な伏線とならず大筋を壊してしまうリスクがありました。
正直に言って、この伏線の扱いは、楽しさよりも怖さが大きかったように思います。
ただ、最終的には大きなミスもなく書けたことに満足しています。

四つ目は成長していかないタイプの伏線。
つまり、一度引っ張ったあと、回収されるまで放置されているものです。

例を挙げると、第1話でドクオが言った、配達屋が襲撃される事件についてですね。
これは第45話でモララーによって回収されるまで、一度も触れられずに目立たず潜んでいました。

何の前触れもなくモララーが配達屋襲撃の可能性に言及してもいいのですが、一つ伏線があるだけで展開がスムーズになるので、第1話の時点で引いておきました。
ただ、場合によっては伏線を忘れることもありうるので、しっかり管理しないとストーリーが雑なものになりかねない可能性も持っていると思います。

布石であれ伏線であれ共通して言えるのは、消化するまでしっかり管理しておかないと作品の質を下げるということです。
その場で思いついた展開をそのまま書けば意外性は生まれるものの、唐突すぎて「なんでもあり」になりかねません。
かといって「いつか伏線として使えるように、とりあえず適当に」という曖昧な引っ張り方をすると、消化できずに残ってしまって「あれは何だったの?」ということにもなりかねません。

当たり前といえば当たり前のことなのですが、先々の展開をちゃんと決めておいて、その展開をナチュラルに書けるように予め布石や伏線を置いておく。
アルファにおいてはそれを最初から最初まで重視して書いていました。
正直、思った通りに上手く書けなかった部分もありましたが、ストーリーの形は崩さずに最後までいけたので、その点は良かったなと思っています。

ここまででストーリーの肝要な部分が概ね決まっていきましたが、大筋を進めるうえで大事な他国との戦については、まだこの時点でほとんど決まっていませんでした。
戦については、詳細は書く直前に考えたり、あるいは書きながら考えた部分もありましたが、やはり戦の大体の流れは予め決めておく必要があると思っていました。

次回は、戦の流れをどんな風に決めていったのかを書こうと思います。


 その9へ




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【2015/02/01 17:59】 | 自己作品について
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名無しさん
もう更新ないのかと思ってた!
お忙しいのかな?のんびり次の更新も待ってます


名無しさん
今でもたまに読んでますアルファ


名無しさん
おお、更新来てた!
何度読んでもブーンアルファベットは面白いです。

リアルタイムで読んでましたが、
ショボンの裏切りは凄まじすぎる大どんでん返しでした。
キバヤシ風にルージアルをラウンジに変えちゃったくらいにびっくりしましたね(笑)。
作者様の狙いは大成功でしたね。
あのときは本当にすごかったです。



名無しさん
更新来てたー!今さっき読み返して来たで!こっちの更新も楽しみにしてます!


名無し
雀牌の更新楽しみに待ってます!

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