◆azwd/t2EpEによる雑記です。 自由気ままに書いてみます。
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ξ゚⊿゚)ξ(お葬式の間、暇だなぁ……)

 参列するわけでもないため、事が終わるまでは完全にフリーになる。
 依頼中とは言え、じっとベンツの中で待っているのは少し苦しい。

ξ゚⊿゚)ξ(何してヒマ潰そうかな……)

 ハンドルをゆっくり動かしながら、考えていた。
 名所巡りとか、名物漁りとか?
 買い物もいいかも……。

 でもそんなに時間あるかなぁ……なんて、考えていたとき。
 ふと、あることを思い出した。

ξ゚⊿゚)ξ(……そういえば……確か……)

 『あの子』は今、大阪に居るんじゃなかったっけ?
 うん、確かそうだ。仕事の関係で大阪に行くって言ってた。

 会いたい、と思った。会おう、と決断した。
 どこのホテルに泊まってるかは知らないけど、電話して聞きだして……。
 多分、それくらいは自由な時間あるはず……。

 一気にテンションが上がって、思わずアクセルを大きく踏み込んだ。
 加速していくのが心地よかった。

 朱に染まった太陽が姿を隠した頃、ようやく大阪に到着した。
 ETCパワーで高速から抜け出し、国道に乗る。
 長時間シートに座り続けた疲労からか、四人とも口数が少なくなっていた。

(,,゚Д゚)「そっち左だ」

 こうやって、ときどきギコさんから指示がある程度だった。

 ナビを使ってもいいんだけど、ギコさんは地理に自信があるみたい。
 時々ナビには騙されるから、私としてもそのほうがいいんだけどね。

 高速から降りて更に20分くらいクルマを走らせた。
 それにしても大阪の人は割込が凄い……一台分ギリギリの車間距離でも入ってくる。
 何度ブレーキを踏んだか分からない。

ξ゚⊿゚)ξ(私のムーブカスタムだったら、もっと危険だったんだろうなー……)

 これでも周りは遠慮しているんだろうと思う。
 なのに、この接近……大阪怖い。

 そんなことを考えていたとき、フロントガラスの中央に葬式場が映った。

(,,゚Д゚)「ありがとよ、ツンさん」

 葬式場にクルマを止めて、荒巻組長を降ろした。
 フサギコさんがそれに追従していったけど、ギコさんだけはわざわざお礼を言いに来てくれたのだ。
 名前を呼んでくれたことと併せて、嬉しさに包まれた。

(,,゚Д゚)「ちゃんとここまで来れて良かった。一安心だな」

ξ゚⊿゚)ξ「帰りも安全運転を心がけます」

(,,゚Д゚)「あぁ。帰りはまぁ、変なやつも追ってこねーだろうし」

ξ゚⊿゚)ξ「……高速で追っかけてきたクラウンは……なんだったんですか?」

 聞かないつもりでいたけれど、何となく口にしてしまった。
 後悔はない。ただ、踏み込みすぎなのだとすれば、謝るしかなさそうだった。


その20へ




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ξ゚⊿゚)ξ(お葬式の間、暇だなぁ……)

 参列するわけでもないため、事が終わるまでは完全にフリーになる。
 依頼中とは言え、じっとベンツの中で待っているのは少し苦しい。

ξ゚⊿゚)ξ(何してヒマ潰そうかな……)

 ハンドルをゆっくり動かしながら、考えていた。
 名所巡りとか、名物漁りとか?
 買い物もいいかも……。

 でもそんなに時間あるかなぁ……なんて、考えていたとき。
 ふと、あることを思い出した。

ξ゚⊿゚)ξ(……そういえば……確か……)

 『あの子』は今、大阪に居るんじゃなかったっけ?
 うん、確かそうだ。仕事の関係で大阪に行くって言ってた。

 会いたい、と思った。会おう、と決断した。
 どこのホテルに泊まってるかは知らないけど、電話して聞きだして……。
 多分、それくらいは自由な時間あるはず……。

 一気にテンションが上がって、思わずアクセルを大きく踏み込んだ。
 加速していくのが心地よかった。

 朱に染まった太陽が姿を隠した頃、ようやく大阪に到着した。
 ETCパワーで高速から抜け出し、国道に乗る。
 長時間シートに座り続けた疲労からか、四人とも口数が少なくなっていた。

(,,゚Д゚)「そっち左だ」

 こうやって、ときどきギコさんから指示がある程度だった。

 ナビを使ってもいいんだけど、ギコさんは地理に自信があるみたい。
 時々ナビには騙されるから、私としてもそのほうがいいんだけどね。

 高速から降りて更に20分くらいクルマを走らせた。
 それにしても大阪の人は割込が凄い……一台分ギリギリの車間距離でも入ってくる。
 何度ブレーキを踏んだか分からない。

ξ゚⊿゚)ξ(私のムーブカスタムだったら、もっと危険だったんだろうなー……)

 これでも周りは遠慮しているんだろうと思う。
 なのに、この接近……大阪怖い。

 そんなことを考えていたとき、フロントガラスの中央に葬式場が映った。

(,,゚Д゚)「ありがとよ、ツンさん」

 葬式場にクルマを止めて、荒巻組長を降ろした。
 フサギコさんがそれに追従していったけど、ギコさんだけはわざわざお礼を言いに来てくれたのだ。
 名前を呼んでくれたことと併せて、嬉しさに包まれた。

(,,゚Д゚)「ちゃんとここまで来れて良かった。一安心だな」

ξ゚⊿゚)ξ「帰りも安全運転を心がけます」

(,,゚Д゚)「あぁ。帰りはまぁ、変なやつも追ってこねーだろうし」

ξ゚⊿゚)ξ「……高速で追っかけてきたクラウンは……なんだったんですか?」

 聞かないつもりでいたけれど、何となく口にしてしまった。
 後悔はない。ただ、踏み込みすぎなのだとすれば、謝るしかなさそうだった。


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【2008/05/01 23:25】 | 何でも屋
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名無しさん
穏やかに話が進む、と見せかけて動き出しそうな予感


名無しmobile
まさにギコナビw

言わないつもりでいたけれど、何となくコメントにしてしまった(


名無しさん
ギコナビワロタ

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コメント
この記事へのコメント
穏やかに話が進む、と見せかけて動き出しそうな予感
2008/05/01(Thu) 23:37 | URL  | 名無しさん #-[ 編集]
まさにギコナビw

言わないつもりでいたけれど、何となくコメントにしてしまった(
2008/05/02(Fri) 04:50 | URL  | 名無しmobile #n3C3tgxw[ 編集]
ギコナビワロタ
2008/05/02(Fri) 08:04 | URL  | 名無しさん #-[ 編集]
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