◆azwd/t2EpEによる雑記です。 自由気ままに書いてみます。
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 事務所の向かいに立つビルは、方角で言うと東に建ってる。
 だから爽やかな朝の光を遮って、私は毎日女々しい恨み節を吐いてるわけだけど……。

 夕方になると特に光を遮断することもなく、むしろ夕日を浴びてキレイなくらい。
 窓ガラスひとつひとつが、夜空の星みたいに輝きだす。

 直射じゃないから、事務所に入る光も柔らかかったりして……。
 この時間にお客さんと話すと、自然と口調や気分も穏やかになってることに気付く。

('、`*川「今日もウチの担任、やったらアタシに話しかけてくるんですよー」

ξ゚⊿゚)ξ「視線は?」

('、`*川「もちろん胸だの脚だの……顔見て話せって心の中で言っときました」

ξ゚⊿゚)ξ「でも、ニコニコしてて成績5もらえるなら美味しい気もするな~」

('、`*川「いや、あいつの脂テカテカな顔と真珠頭を見たらツンさんもそんなこと言えないです」

ξ゚⊿゚)ξ「そんなにかぁ……」

 ダージリン・セカンドフラッシュの香りが、口から入って鼻へと抜けていく。
 カップを置いてフォークを手に取り、今度はチョコレートムースケーキを頬張った。
 うーん、思わず顔が綻ぶ美味しさ。

ξ゚⊿゚)ξ「彼氏に言ったら? シンタ君だっけ?」

('、`*川「あ、今はナオ君です」

ξ;゚⊿゚)ξ「また変わったの? 最短記録更新?」

('、`*川「いやいや、三日だから最短記録よりは一日長かったんですよ」

ξ;゚⊿゚)ξ「充分早いと思うけど……」

('、`*川「だってシンタのやつ、家行ったら無理やり抱きついてきたんですもん。ありえなーい」

ξ゚⊿゚)ξ「イヤだったの?」

('、`*川「イヤでした。そういうつもりじゃなかったし」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、付き合って三日じゃちょっと早いね……」

('、`*川「いや、別にそういうわけじゃないんですけどね」

ξ;゚⊿゚)ξ「あ、そうなんだ……」

('、`*川「それより今回の新作ケーキどうです? おいし?」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、うん。美味しい」

('、`*川「てんちょに伝えときます。ツンさんが美味しいっていうと売れるんで」

ξ;゚⊿゚)ξ「量を多く作るってこと?」

('、`*川「ですね、はい」

ξ;゚⊿゚)ξ「責任重大だなぁ……」

('、`*川「率直に言ってくれればオッケーです」

 遠慮なくソファーの中央に座り、程よい肉付きの脚を組み換える女子高生。
 彼女は私が初めて依頼を受け付けた、記念すべきお客さん。
 ペニサス伊藤、私はペニちゃんって呼んでる。

 この何でも屋で、彼女は圧倒的な依頼数を誇る超常連さんだったりする。
 依頼書を数えてみないと分からないけど、多分100は軽く超えてるかな?
 最初の『携帯探し』以来、週に二度か三度のペースで、こうやって学校帰りに事務所に来てくれる。

 依頼料はケーキ一個。
 依頼内容は『悩み相談』。

 ま、一時間か二時間くらい雑談して終わるんだけどね。
 そんな時間を、私は楽しませてもらっちゃってる。


その2へ




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 事務所の向かいに立つビルは、方角で言うと東に建ってる。
 だから爽やかな朝の光を遮って、私は毎日女々しい恨み節を吐いてるわけだけど……。

 夕方になると特に光を遮断することもなく、むしろ夕日を浴びてキレイなくらい。
 窓ガラスひとつひとつが、夜空の星みたいに輝きだす。

 直射じゃないから、事務所に入る光も柔らかかったりして……。
 この時間にお客さんと話すと、自然と口調や気分も穏やかになってることに気付く。

('、`*川「今日もウチの担任、やったらアタシに話しかけてくるんですよー」

ξ゚⊿゚)ξ「視線は?」

('、`*川「もちろん胸だの脚だの……顔見て話せって心の中で言っときました」

ξ゚⊿゚)ξ「でも、ニコニコしてて成績5もらえるなら美味しい気もするな~」

('、`*川「いや、あいつの脂テカテカな顔と真珠頭を見たらツンさんもそんなこと言えないです」

ξ゚⊿゚)ξ「そんなにかぁ……」

 ダージリン・セカンドフラッシュの香りが、口から入って鼻へと抜けていく。
 カップを置いてフォークを手に取り、今度はチョコレートムースケーキを頬張った。
 うーん、思わず顔が綻ぶ美味しさ。

ξ゚⊿゚)ξ「彼氏に言ったら? シンタ君だっけ?」

('、`*川「あ、今はナオ君です」

ξ;゚⊿゚)ξ「また変わったの? 最短記録更新?」

('、`*川「いやいや、三日だから最短記録よりは一日長かったんですよ」

ξ;゚⊿゚)ξ「充分早いと思うけど……」

('、`*川「だってシンタのやつ、家行ったら無理やり抱きついてきたんですもん。ありえなーい」

ξ゚⊿゚)ξ「イヤだったの?」

('、`*川「イヤでした。そういうつもりじゃなかったし」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、付き合って三日じゃちょっと早いね……」

('、`*川「いや、別にそういうわけじゃないんですけどね」

ξ;゚⊿゚)ξ「あ、そうなんだ……」

('、`*川「それより今回の新作ケーキどうです? おいし?」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、うん。美味しい」

('、`*川「てんちょに伝えときます。ツンさんが美味しいっていうと売れるんで」

ξ;゚⊿゚)ξ「量を多く作るってこと?」

('、`*川「ですね、はい」

ξ;゚⊿゚)ξ「責任重大だなぁ……」

('、`*川「率直に言ってくれればオッケーです」

 遠慮なくソファーの中央に座り、程よい肉付きの脚を組み換える女子高生。
 彼女は私が初めて依頼を受け付けた、記念すべきお客さん。
 ペニサス伊藤、私はペニちゃんって呼んでる。

 この何でも屋で、彼女は圧倒的な依頼数を誇る超常連さんだったりする。
 依頼書を数えてみないと分からないけど、多分100は軽く超えてるかな?
 最初の『携帯探し』以来、週に二度か三度のペースで、こうやって学校帰りに事務所に来てくれる。

 依頼料はケーキ一個。
 依頼内容は『悩み相談』。

 ま、一時間か二時間くらい雑談して終わるんだけどね。
 そんな時間を、私は楽しませてもらっちゃってる。


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【2008/08/17 21:38】 | 何でも屋
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名無し
jkktkr
そして更新ktkr


名無しさん
シューはどうなったの?


名無しさん
米2
これからの展開を聞くなよ


名無しさん
『てんちょ』


萌えた('∀`*)

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コメント
この記事へのコメント
jkktkr
そして更新ktkr
2008/08/17(Sun) 23:57 | URL  | 名無し #fnpzoBKw[ 編集]
シューはどうなったの?
2008/08/18(Mon) 12:26 | URL  | 名無しさん #-[ 編集]
米2
これからの展開を聞くなよ
2008/08/18(Mon) 12:34 | URL  | 名無しさん #-[ 編集]
『てんちょ』


萌えた('∀`*)
2008/08/18(Mon) 15:49 | URL  | 名無しさん #-[ 編集]
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