◆azwd/t2EpEによる雑記です。 自由気ままに書いてみます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

('、`*川「プラダの新作欲しいなー、誰かに買わせよっかなー」

ξ;゚⊿゚)ξ「こらこら」

('、`*川「冗談ですって、ちゃんと自分のオカネで買います」

ξ゚ー゚)ξ「うんうん」

 まだ、ちょっと抜けきってないかな。
 でもまぁ、いっか。
 そんなことを考えながら、私はまたダージリンに口をつけた。

 最初の依頼のときは、敬語なんてまったく話せなくて、いかにもな『イマドキの女子高生』だった。
 二回目に宿題の手伝いを頼まれたときも、三回目に学校までの送迎を頼まれたときも、同じ感じ。

 私は、『イラっ』ときたりとか『ムカっ』としたりとか、そういうのはなかったんだけど……。
 ただやっぱり、自分より年上の人には、敬語を使う癖があったほうがいいかな、って。
 そう思ったから、ペニちゃんには何度も言って説得した。

ξ゚⊿゚)ξ「だからね、その人を敬ってるかどうかは問題じゃないの。トラブル回避の手段っていうのかな……」

('、`*川「わっかんなーい。相手がタメ口を気にするかどうかによるじゃん」

ξ゚⊿゚)ξ「タメ口を気にする人はいても、敬語を気にする人は滅多にいない。だったら敬語を使ったほうが無難でしょ?」

('、`*川「……なるほど……」

ξ゚⊿゚)ξ「慣れないうちは大変かも知れないけど、将来働き始めたら絶対必要になるから。ね?」

('、`*川「……分かった、頑張ってみる」

 お世辞にも勉強ができる子とは言えない。
 言えないけど、素直で、納得したら受け入れて自分の主張を変えられる。
 それは下手に賢くて意地張る人よりよっぽどいいんじゃないかな、って私は思う。

 今でもときどき、おかしな敬語になるときがあるけど……。
 でもちょっとずつ、改善されてってるのは、嬉しいな。
 なんか学校でもバイト先でも褒められてるらしくて、本人もそれは喜んでた。

 ついでに元の顔が分からないくらいだったメイクも、弱くするように勧めた。
 こっちは案外素直で、『分かった』の一言で話が終わっちゃった。
 バシバシのメイクは単に周りで流行ってたからやってただけみたい。

 軽めのメイクを初めて見たときは、驚いたなぁ……。
 キツかったころより明らかに可愛くなってて……。
 私が男だったら、すれ違うときに振り返ってると思う。

('、`*川「なんかメイク変えてから、周りの男がウザイ」

ξ゚⊿゚)ξ「え?」

('、`*川「やたら寄ってくるし、携帯の番号聞かれるし……」

 そんなことをさりげなく愚痴ってたあたり、どうやら男子高生も私と同じ感想を抱いたみたい。
 明らかに可愛くなった、ってことに気付いてないのは、たぶん本人だけかな?
 そういうとこがまた可愛かったりするんだけどね。

lw´‐ _‐ノv「ツンさん」

ξ゚⊿゚)ξ「ん? シューちゃん?」

lw´‐ _‐ノv「お客さん、来たみたい。もうすぐ上がってくる」

 助手のシューちゃんが、外から帰ってきて、ぼそっと教えてくれた。
 別に秘密にすることじゃないんだけど……。
 多分、ペニちゃんにも聞こえてるし……。

ξ゚⊿゚)ξ「うん、ありがと」

lw´‐ _‐ノv「ふぁーい」

 シューちゃんは眠そうに眼を擦りながら、奥に消えてった。
 多分、お茶を淹れてくれるんだと思う。気が利く子だからね。
 ボーっとしてるように見えて、案外鋭いし……。

 そうそう、鋭いと言えば……。


その3へ




追記を閉じる▲
('、`*川「プラダの新作欲しいなー、誰かに買わせよっかなー」

ξ;゚⊿゚)ξ「こらこら」

('、`*川「冗談ですって、ちゃんと自分のオカネで買います」

ξ゚ー゚)ξ「うんうん」

 まだ、ちょっと抜けきってないかな。
 でもまぁ、いっか。
 そんなことを考えながら、私はまたダージリンに口をつけた。

 最初の依頼のときは、敬語なんてまったく話せなくて、いかにもな『イマドキの女子高生』だった。
 二回目に宿題の手伝いを頼まれたときも、三回目に学校までの送迎を頼まれたときも、同じ感じ。

 私は、『イラっ』ときたりとか『ムカっ』としたりとか、そういうのはなかったんだけど……。
 ただやっぱり、自分より年上の人には、敬語を使う癖があったほうがいいかな、って。
 そう思ったから、ペニちゃんには何度も言って説得した。

ξ゚⊿゚)ξ「だからね、その人を敬ってるかどうかは問題じゃないの。トラブル回避の手段っていうのかな……」

('、`*川「わっかんなーい。相手がタメ口を気にするかどうかによるじゃん」

ξ゚⊿゚)ξ「タメ口を気にする人はいても、敬語を気にする人は滅多にいない。だったら敬語を使ったほうが無難でしょ?」

('、`*川「……なるほど……」

ξ゚⊿゚)ξ「慣れないうちは大変かも知れないけど、将来働き始めたら絶対必要になるから。ね?」

('、`*川「……分かった、頑張ってみる」

 お世辞にも勉強ができる子とは言えない。
 言えないけど、素直で、納得したら受け入れて自分の主張を変えられる。
 それは下手に賢くて意地張る人よりよっぽどいいんじゃないかな、って私は思う。

 今でもときどき、おかしな敬語になるときがあるけど……。
 でもちょっとずつ、改善されてってるのは、嬉しいな。
 なんか学校でもバイト先でも褒められてるらしくて、本人もそれは喜んでた。

 ついでに元の顔が分からないくらいだったメイクも、弱くするように勧めた。
 こっちは案外素直で、『分かった』の一言で話が終わっちゃった。
 バシバシのメイクは単に周りで流行ってたからやってただけみたい。

 軽めのメイクを初めて見たときは、驚いたなぁ……。
 キツかったころより明らかに可愛くなってて……。
 私が男だったら、すれ違うときに振り返ってると思う。

('、`*川「なんかメイク変えてから、周りの男がウザイ」

ξ゚⊿゚)ξ「え?」

('、`*川「やたら寄ってくるし、携帯の番号聞かれるし……」

 そんなことをさりげなく愚痴ってたあたり、どうやら男子高生も私と同じ感想を抱いたみたい。
 明らかに可愛くなった、ってことに気付いてないのは、たぶん本人だけかな?
 そういうとこがまた可愛かったりするんだけどね。

lw´‐ _‐ノv「ツンさん」

ξ゚⊿゚)ξ「ん? シューちゃん?」

lw´‐ _‐ノv「お客さん、来たみたい。もうすぐ上がってくる」

 助手のシューちゃんが、外から帰ってきて、ぼそっと教えてくれた。
 別に秘密にすることじゃないんだけど……。
 多分、ペニちゃんにも聞こえてるし……。

ξ゚⊿゚)ξ「うん、ありがと」

lw´‐ _‐ノv「ふぁーい」

 シューちゃんは眠そうに眼を擦りながら、奥に消えてった。
 多分、お茶を淹れてくれるんだと思う。気が利く子だからね。
 ボーっとしてるように見えて、案外鋭いし……。

 そうそう、鋭いと言えば……。


その3へ



【2008/08/18 23:33】 | 何でも屋
トラックバック(0) |


名無しさん
このお話ほのぼのしてて好きです
でもツンのツン成分がないww


名無しさん
シュー無事だったのか

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
このお話ほのぼのしてて好きです
でもツンのツン成分がないww
2008/08/19(Tue) 00:58 | URL  | 名無しさん #-[ 編集]
シュー無事だったのか
2008/08/19(Tue) 13:27 | URL  | 名無しさん #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。